2007年 09月 30日
遅い夏休みをとって、1週間ほどドイツへ行ってきた。
ヨーロッパは遠い。 機内あるいは空港での長い待ち時間をつぶす有効な手段が折り紙だ。海外旅行に折り紙は欠かせない。 そしてこれがなぜだか、特に欧米圏の人にウケる。 折り紙は、海外でもそのまま"Origami"という名で認知されている。だが、実践する人はほとんどいないとみえて、目の前で鶴や星や花を折ってみせると、ものすごく驚かれる。そしてそれをプレゼントすると、そんなたいしたものではないにもかかわらず、こちらが恐縮するほど喜んでくれる。 機内での長丁場をしのぐためには、複数の折り紙を組み合わせて作る「ユニット折り紙」が最適だ。できあがるまで時間はかかるが、単純なルーチンワークなので、それほど難しいものではない。日本のチョコレートやガムの包み紙なら、サイズの等しいきっちりした長方形だから、わざわざ折り紙を買わなくても、正方形に切って代用できる(中身を食べたら捨てられてしまうような紙ですらも律儀に同じサイズにそろえてつくるあたりが、日本的コダワリというかなんというか)。 写真は30枚のユニット。左から、1.5㎝角の折り紙(千羽鶴用の折り紙を1/4に切った)、ロッテ・ガーナチョコレート、グリコ・キスミントガムの包み紙で作成。 このユニット折り紙が、かの国の人々に与えるインパクトは更に大きくなる。言葉が不自由でもなんとかコミュニケーションを図りたい時に、絶大な効果がある。元手がほとんどかからないこの"Origami"のおかげで、何度いい思いをし、何度助けられたことか。 ということで、いつになるかわからないが、次の旅行に向けて更に持ちネタを増やそうと、鋭意努力中のところである。
by terrarossa
| 2007-09-30 04:41
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自己紹介
ハンドルネーム:テラロッサ
身分:社会人(農業関係) 関心事:サッカー、虫、植物、地理、 映画、音楽 時々:絵を描く、写真を撮る、旅行する ハンディキャップ:筋金入りの下戸 座右の銘:結果オーライ 将来の目標:空を飛ぶ ライフログ
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