2013年 07月 18日
ごぶさたしてます
 もとから気が向いた時しか更新しないつもりで、ゆるく運営していたのだが、どんどん間合いが遠くなって開店休業もいいところになっている…いかん。

 や、かなり相当余裕のない毎日になってしまいましたが、つつがなく生存しております。
 合間を見ながらあわただしく旅行もしたり。
 記憶が薄れる前に記録しときたい気持ちもあるんですが…(先延ばしエンドレス)
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# by terrarossa | 2013-07-18 01:45
2012年 11月 22日
ミクロモフモフの世界
 これまでのぬるい気候とは一転して、冬まっしぐらの今日この頃なのである。
 となれば、あたたかくてフカフカでモフモフなものをつい求めたくなる。

 そしてモフモフは、身近でミクロな世界にも存在する。

a0021929_285395.jpg クロマルハナバチ。
 見るからにふっかふか。しかしハチなのでうっかり触る訳にもいかないのが残念である。

a0021929_2102389.jpg イチモンジセセリ。
 小型のチョウなので見落としがちだが、背中のモフモフ具合ときたら相当なもの…しかし動きが素早いので、これもなかなか触らせてはもらえない。

a0021929_2173144.jpg ヒメヤママユ。
a0021929_217253.jpg モフモフ部分を拡大。
 いわゆるモスラの類なので、ビジュアル的に無理な方もいらっしゃるだろう。しかし、いまいち鈍い動きのため捕獲は容易、かつ、その充分な大きさもあり、実際に触れてそのモフモフ具合を確認することが可能な、お得感溢れる昆虫なのである(虫の側からすればストレスてんこ盛りになるだけで、迷惑この上ない行動であるが)。

a0021929_2185316.jpg ムラサキツマキリヨトウ。
 モフモフなんだけど、なんかキリッとしている印象。色は地味ながら、よく見るとゴージャスな模様。動きも機敏。

a0021929_2195288.jpg ヒトリガの幼虫。
 初夏にかなりの高速で道路横断してる毛虫といえばこの方、と言ってもいいほどメジャーなガの幼虫。餌も食わなくなって落ち付きなくあっちっこっち歩き回ってるのは、蛹になる場所を探してるためなんだとか。

a0021929_219495.jpg マイマイガの幼虫。
 モフモフうんぬんというより、背中に並ぶ模様の特異さに衝撃を受けた、でかい毛虫。なぜにきっかり青と臙脂の2色に分かれているのだ?青と臙脂といえばFCバルセロナじゃ…(←ヤメロ)


a0021929_2205632.jpga0021929_2204298.jpg
 そして最大の衝撃を受けた「モフモフさん」がこの方、リンゴドクガの幼虫。こんなド派手な黄色い毛虫が普通に日本に(それもトーホクに)いたなんて!
 しっぽかアンテナみたいに一束だけ赤い毛束というのが現実離れしてるし、黄色い毛に黒い体って…まるで阪神タイガースかボルシア・ドルトムント…(←だからヤメロと)
 ちなみに、リンゴドクガという名の通り、これはドクガ科に属するガなのだが、この鮮やかな黄色い刺毛に毒は無い。実はドクガ科のガ全てが毒刺毛を持っている訳ではないんだそうだ。とはいえ、もちろん危険な輩もいるので、種類のはっきりしない毛虫は、いくらモフモフだからといっても、触らないほうが無難である。
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# by terrarossa | 2012-11-22 02:47 | いきもの
2012年 11月 20日
かぐわしき方々の華やかなる装い
 生きてました。
 何かあったとか、そういうことではなく、単にさぼっていただけです。
 相変わらずの日常でした。


 しかし、さぼるにもほどがある。
 いつの間にやら酷暑の夏はとっくに過ぎて、かぐわしき方々が、軒先やら壁のすき間に大移動を始める季節となってしまった。

 とりわけ人家周辺をご贔屓にされるのはこの方。
a0021929_333089.jpg クサギカメムシ。
 成虫で越冬されるこの方々の集いの場ともなれば、たいへん強烈な臭いに悩まされることになる。


 a0021929_335013.jpg震災により、恐怖のトイレと化した勤務先も、1年近く放置されたのちようやく修理されたのだが、壁を塗り替え、窓を交換し、リニューアルされて美しい外観となったにもかかわらず、秋のカメムシ臭だけは以前のままという残念な事態になっている。

 クサギカメムシは地味な色のカメムシだが、カメムシというと、実に華やかな装いの方々も多いのだった。個人的には、ブンデスリーガのクラブカラーをつい連想してしまう。いや、カメムシの色柄見て連想とか、どうかと思うけどさ…

a0021929_34268.jpg ナガメ。菜につくカメムシなので「菜亀」なんだとか。うん、たしかに白菜にいっぱいたかってた。この方向から見た模様は、まさにこういう顔文字そのもの→( ̄Å ̄)
a0021929_345443.jpg 職場の敷地内にいたアカスジキンカメムシ。メタリックグリーンの地に赤の筋模様がきらびやか。
a0021929_352515.jpgメタリックブルーのルリクチブトカメムシ。植物を餌とするものが多いカメムシだが、こちらは他の昆虫を捕食する肉食系カメムシ。
a0021929_355861.jpg たぶんエゾアオカメムシの幼虫(未同定)。卵から飼育していたのだが、成虫になる前に死んでしまったので同定できず。緑、黒、白というと、ボルシア・メンヘングラードバッハの配色だなあ。
a0021929_36382.jpg ツノアオカメムシ。メタリックグリーンの大きなカメムシ。緑といえばヴェルダー・ブレーメン(え?)。
a0021929_371035.jpg アオクサカメムシの幼虫(たぶん)。同じ緑でも、ヴォルフスブルクはこっちの色合いかも…
a0021929_374155.jpg ちなみに、ドイツ・レバークーゼンの公園内にいたカメムシは、レバークーゼンカラーの赤と黒だった。

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# by terrarossa | 2012-11-20 03:19 | いきもの
2012年 03月 21日
2011年もなんとかドイツのサッカーを見に行く・その3
◆混迷のレバークーゼン
 11月5日(土)は、ブンデスリーガ第12節、バイヤー04 レバークーゼン対ハンブルガーSV の試合をバイアレナで観戦した。

 昨シーズン2位だったレバークーゼンは、この時点で8位と今ひとつ振るわない成績。主力メンバーはほとんど変わっていない。だが、監督とコーチが交代した。指揮官が替わったのだから、初めのうちうまくいかないのは仕方ないと思っていた。が、数ヶ月経ってもまだぎくしゃくしているような印象を受けた。ほんとのところはどうなのか、部外者のいちファンには知るよしもないが。
 クラブの運営面でも大きな出来事があった。メインスポンサーだった電力会社「TelDaFax ENERGY」の経営が破綻してしまったのだ。で、クラブは新たな出資者を求めて迷走。ユニフォーム胸部分にはクラブのスローガンである"Werkself"がとりあえず入れられた。いったん出版しようとしていたシーズンブックは引っ込められ、選手のサインカードは発売延期になった。
a0021929_2352484.jpg 紆余曲折の末、シーズン開幕間際になって「SUNPOWER」という電力会社(また電力会社だ)が新たなスポンサーに決まった。が、ユニフォームに付けられた企業名ロゴプリントの、太陽のコロナを模した「O」の字のぼんやりした部分が、洗濯をすると容易に色褪せてしまうことが発覚し、「洗濯を繰り返しても劣化しないプリント地に作り直す必要が生じた」ということで、レプリカユニフォームの発売も延期されてしまった。そしてそのまま月日が経過。11月上旬、はるばるドイツのファンショップに直接赴いたというのに、シーズンブックもサインカードセットも売っていない。レジのおねえさんは、「いつ入荷するかわかんないのよ。シーズン終わっちゃうわよねえ」と苦笑。ほんとだよ、シーズン終わっちゃうよ…
 レプリカユニフォームは、白のアウェーユニが10月を過ぎて入荷、黒のホームユニは、現地観戦した12節の試合日に、スタジアム内のショップでようやく先行発売となった。
 そしてシーズンも終盤に入った3月現在、11/12シーズンブックとサインカードセットは、現地のファンショップでは販売されているのだろうか。少なくともオンラインショップのリストにはどちらもまだない。まさか今シーズンはそれで終わるつもりなのかレバークーゼン。ドイツのトップリーグのクラブがそんなんでいいのかよう。

 対するHSVは、レバークーゼン以上に厳しい状態にあった。クラブの運営もチームの状態も悪く、11節終了時点で2勝しかしておらず、順位も16位と降格圏ゾーン。不振と言われた昨シーズンよりさらに成績が低迷していた。いい選手は揃っているのに。

a0021929_2583877.jpg 試合日になるとスタジアム周辺で必ず見かける騎馬警官。なので、お馬さんの「落とし物」には気をつけねばならない。

a0021929_257527.jpg 試合開始前のウォーミングアップにて。試合前なんだから、厳しい表情でも不思議じゃないんだが、それにしても、どっかくたびれてれているような、沈んだ雰囲気を感じてしまった…(もちろん気のせいだと思いたい。いや気のせいです多分)。
 さて、試合は、そんな不安を一気に払拭するようなイケイケの展開で始まった。開始5分でシュールレが直接フリーキックを決めて早くも先制。20分にはラース・ベンダーの追加点で、レバークーゼンが早々に2点リードという、「もしかしたら大量得点ですっきり勝利かも」と期待を抱かせるようなゲームとなった。だが、前半34分、アオゴのFKからヴェスターマンが押し込んで1点。後半に入ると試合の流れも選手の動きも一変する。なんかバタバタしだしてやばいな、と思った矢先、57分にヤンゼンが決めて同点に追いつかれてしまう。会場内はブーイングの嵐となった。それも、敵方に対してではない。今シーズンは、中継を見ててもブーイングがよく聞こえてきて、もしかしてこれ、身内に向かってやってるのか?と疑ってはいたけれど、実際この場に来たことでよくわかった。自分とこの選手に対して、ボールが渡ると野次が飛ぶってどういうことだよ。プレッシャーをかけているというよりも嫌がらせじゃないか…選手があまりにも気の毒すぎる。
 結局、なんとか逆転されずに2-2のドローで試合は終わったが、負けに等しい引き分けという尻すぼみの結果に、会場はさらに激しいブーイングでしばし騒然。2日前のシャルケ戦も今回も、引き分けてブーイングという、短い日程で2試合観戦できたのはいいが、なんともがっかりな結果となってしまった。
 反対に、崖っぷち順位のHSV側はアウェーの地で2点ビハインドから追いついて貴重な勝点を得たのだから、これはもうお祭り騒ぎして当然だよなあ。

a0021929_2574584.jpg 試合終了後、スタジアムの外で輪になって踊ってたHSVサポの皆さん。喜びの高速回転。

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# by terrarossa | 2012-03-21 03:06 | サッカー
2012年 03月 14日
2011年もなんとかドイツのサッカーを見に行く・その2
◆いまひとつなシャルケの日
 11月3日は、ゲルゼンキルヘンで、UEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第4節、シャルケ04対AEKラルナカの試合を観戦した。

 そう、昨年ICE車内で出会った、シャルカーなビジネスマン、マルクスさんご推薦のフェルティンス・アレナである。1年以上かかりましたが、ようやく現地観戦が実現しましたようマルクスさん!(←ここで叫んでどうする)

a0021929_174943.jpg 試合のチケットは、事前にシャルケの公式サイトにて、定価(35ユーロ)で購入した。購入即クレジットカード速攻引き落としでさっさと料金を取られてしまったが、レバークーゼンのようにprint@homeというオプション(購入したチケットのpdfファイルがメールで送られてきて、それを自分で印刷して使えるサービス)はなかった。もしかすると、またメールで問い合わせするとかしないとチケットを手にすることはできないかも…と心配していたところ、2週間ほど経ったある日、まるで存在感のない地味な薄ーい封筒が、「ピザ○○○」とか「△△ハウス現地見学会」とか「求人広告××」などといった投げ込みチラシにまぎれて郵便受けに入っていたのだった。何千円もするチケットがドイツから普通郵便で……危うく広告と一緒にそのまま新聞回収袋に投げ込むところだったよ。気付いてよかった…

 フェルティンス・アレナでのブンデスリーガの試合については、公式サイトを見ても、ほとんどのカードで一般発売なし、という超難関な状況。しかし、平日夜開催の国際試合で、対戦相手が有名クラブではないことが多いヨーロッパリーグならば、比較的容易にチケットが購入できるようだ。

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 ということでやってきました、夜のフェルティンス・アレナ。美しい。

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 足早にスタジアムへ入場するシャルケサポーター。ラウールの背番号「7」のユニフォームが圧倒的に多かった。

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 リーグ戦ではまず取れないであろう、メインスタンドど真ん中12列目という席。ただし、思ったより傾斜が緩く、真ん前に座ったおっちゃん2人がでかい人たちだったため、絶えず彼らの頭の動きに翻弄されてしまい、残念ながら、観戦環境としては今ひとつだった。あと、スタンドでタバコは吸うなとアナウンスしてくれてるにもかかわらず、それが守られていなかったのも残念。頭の上にタバコの灰が降ってくるってさー(別にスタジアムに限ったことではなく、ドイツでは、公共の場における分煙はまったく徹底されていない)。

a0021929_112380.jpg 注目すべきはシャルケのマスコット、エルウィン君ではなく(スマン)、美しい芝生!あのときマルクスさんが力説していた「芝のメンテが素晴らしい」という点。ほんとだー。

 昨シーズン(2010/11)、チャンピオンズリーグで準決勝まで進んだシャルケも、リーグ戦ではふるわず14位でシーズン終了。が、ドイツカップ(DFB-Pokal)で優勝し、ヨーロッパリーグへの出場権を得た。今季(2011/12)は、昨シーズン途中から指揮を執っていたラルフ・ラングニック監督の突然の辞任など、クラブとしては穏やかならぬ状況にはあったが、リーグ戦もこの時点で2位につけており、大変好調。ヨーロッパリーグでもここまで順調に勝ちを重ね、今回対戦相手のキプロスのクラブ、AEKラルナカとは、直近のアウェーで行われた試合で、大量5得点を決め、文句なしの勝利。今回のホーム戦でも圧倒的有利な試合運びをするだろうと目されていた。

a0021929_1124330.jpg まもなくキックオフだというのに、誰も腰掛けてくれない。人混みの隙間からピッチを撮ってみる…なので、輪郭がぼやぼやしてる。

 噂どおり熱狂的な大声援のなか、試合開始。コーナーキックともなれば観客総立ちで見守る(と、見えなくなるので辛いんだが)白熱した試合観戦。ゴールにつながるようなものではない地味なプレーでも、良い動きをすれば、目の肥えた観客から大きな拍手が起こる。この試合では内田選手が、けがから復帰して、久々にスタメン出場していたのだが、彼の名前がコールされると、すかさず「ウシー!(←ドイツ語読みでは「Uchi」は「ウシ」になってしまうらしい)」という野太い声援と大きな拍手が聞こえてきた。着実に年季の入ったファンの心をも掴んでいるのだな。

 しかし、その内田選手も含め、今夜はどうも今ひとつ、いや今ふたつくらいぐだぐだなシャルケなのだった。ミス連発で、特に中盤はいいところ全くなし。相手の決定力不足と、この日獅子奮迅の活躍をしていた(せざるを得なかった)シャルケGK、ラース・ウンナ-シュタルの神セーブによって、ゴールが割られることはなかったが、ポジティブな大声援が、途中から大ブーイングに変わり、スタジアムはさながらアウェーの様相。後半には、(もしかしたら温存するつもりでいたかもしれない)ホルトビーとファルファンを投入してきたのだが、やはり流れは変わらず。挙げ句、3人目の交代カードを切った後に、フンテラールが接触プレーから顔面大流血してリタイア(後に鼻骨骨折と診断)し、残りの時間は10人で戦う羽目に。なんとかしのいでスコアレスドローで終わったが、試合終了時スタジアムを埋め尽くしたすさまじいブーイングたるや。負けた訳ではないんだが、得点も入らず、ファンにとっては大変ふがいない結果だったに違いない。ファンでなくても、なんだかなあ…という展開に思えたくらいだから。

a0021929_1131267.jpg ということで、まるで負け試合だったかのごとく、浮かない表情でピッチを後にするみなさん。


a0021929_1133749.jpg インタビューを受けるウンナーシュタル。あんたがいなけりゃ確実に負けてた。
 マヌエル・ノイアー去りしのち、今季から正ゴールキーパーとなったラルフ・フェーアマンが、膝の十字靱帯断裂という不運な大怪我に見舞われ、以降、無名の存在だった若手のウンナーシュタルがシャルケのゴールを守り続けている。今回も素晴らしかった。この試合はまさに、彼のものだった。
 (残念なことに、彼もまた、リーグ戦第22節のヴォルフスブルク戦で負傷離脱し、現在は、今シーズン中途加入した第3GKのティモ・ヒルデブラントがピッチに立っている。こんな形でティモのプレーを再び見ることになるとは…)

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# by terrarossa | 2012-03-14 01:24 | サッカー