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2014年 08月 15日
2012年夏、中国のサッカーも見に行った・その4
a0021929_23455681.jpg  若干雨が小降りになったような気がしたところで、ちょうど試合開始。

a0021929_23463013.jpg  …かと思ったら、全員起立で国歌斉唱。そうだ、ここは中国なんだなとあらためて気付かされる。

a0021929_2348315.jpg スタジアムの電光掲示板。プロリーグの公式試合だというのに、バナーを出したまま、切り替え操作の様子までお見せしちゃう電光掲示板ってどうよ。
 

 雨中試合なので思うようにボールが走らず、どちらのチームもかなり苦戦しているもよう。遠目から見ると、雨さえなきゃ良い状態の芝だったのかもしれないが、なにぶん雨の量に水はけが追いついていない状態で、人が動くと盛大に水しぶきが上がる。転倒すればドロドロになるし、もはや戦術とか技術というよりも、この劣悪なコンディションにめげなかった方が勝つんじゃないかと思いながら見ていた。

a0021929_2347044.jpg  試合中ずっと、テレビ中継の映像をそのまんま流している電光掲示板。たいへんわかりやすくてよろしい…って、ただの手抜き、いや、合理性を追求した結果こうなるのだな。

 だが思ったより早く試合は動く。杭州緑城、試合に入りたてで油断があったのかなかったのか、唖然とするようなゆるゆるディフェンス(いくら雨だからってそれはねえだろう)のせいで、前半の割と早い時間帯にさくっと2失点。それで目が覚めたのかどうなのか、それからほどなくして、左サイドから相手の隙を突き、スター・汪嵩選手が鮮やかなミドルを決めて1点を返し、2-1。雨に煙るバックスタンドがどうやら盛り上がってるのがうすぼんやりと窺える。ちなみに、メインスタンドはじっくり試合を見たい派が相当数いるようで、さほど熱狂的ではない。
 さーここから逆転していきましょう!という感じで、押せ押せムードの杭州緑城。ブラジル人選手を中心とした攻撃は悪くない、が、せっかくコーナーキックに持ち込んだというのに中に誰もいないとか、つるっとトラップミス続出とか、宇宙開発シュートとか、肝心なところで外しまくってなかなか点が取れない。足技は上手いようなんだけど上手くいってない。
 苦労しながらも審判はまともなジャッジをしているように見えるし、ラフプレーも今のところそんなにない。AT1分で前半が終了した。

 
 後半も相変わらずの雨。
 それでもスタンドは屋根で覆われていて雨が吹き込むこともなく、快適だった。
 スタンドに屋根がなく、冷たい雨がダイレクトに、たたきつけるように降り注いでずぶ濡れになった大宮×名古屋戦とか(この時初めて雨を「痛い」と感じました…)、ガチな吹雪でホワイトアウト状態になり、雪まみれで寒さに震えながら心眼で観戦するしかなかった山形×名古屋戦とか、過去に観戦してきた雨中試合や雪中試合のことを思うと、今、試合で戦っている選手の皆さんには申し訳ないくらい良い環境。なんかこう、「別な場所で見ている」という温度差すら感じるのがいいんだか悪いんだか。
  そんな中、江蘇舜天の選手が杭州緑城の選手を引っかけて倒してしまい、レッドカードで退場。これで江蘇舜天は10人。だが、がっちり引いて守る相手を前に杭州緑城は数的優位を活かせず、後半は無得点。そのまま2-1で江蘇舜天が勝利した。
 

a0021929_23483329.jpg ホームで痛い敗戦。この時の江蘇舜天はたしかリーグ上位(4位だったかな)、杭州緑城はかろうじて中位(8位くらいだったような)。そしてこの後ずるずる順位を下げていったように記憶している。

a0021929_23485832.jpg 雨?やーもう、試合終わってスタジアムを出ても、相変わらず最後まできっちりと、嫌がらせかと思うくらい容赦なく降りやがってくださいましたよ…
 バスは来ないしそうこうするうちずぶ濡れになるしで、結局、タクシーでホテルまで帰ったのだった。ヘタレめ。



a0021929_1213072.jpg 中国・杭州は「龍井茶(ロンジン茶)」の産地。ということで、空港のカフェで龍井茶を頼んだら、気前よくどーんとビールジョッキに入って出てきた。とても飲みきれる量ではなかった…

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by terrarossa | 2014-08-15 00:08 | サッカー | Comments(0)
2014年 08月 14日
2012年夏、中国のサッカーも見に行った・その3
 中国プロサッカーのトップリーグの公式戦だというのに、場内にプログラムどころか関連チラシもなく、ポスター一枚貼られていなかったスタジアム。この試合は、ここで催される様々なイベントの内の一つにすぎないという程度の扱いなんだな、ということがよーーーーく理解できた。知らずに行ったら、一体何が行われようとしてるのかさっぱりわからない埋もれっぷりが、いっそすがすがしいくらいだったよ…

 雨が降ろうが雷が落ちまくろうが、どうやらキックオフはなんとしても予定通り、つつがなく行いたいらしい。ざぶざぶのピッチで練習していた選手の皆さんはいったん中へ引き上げ、やがて電光掲示板で、「しゅわっぐおーん」とかいうかっこいい効果音とフラッシュ的なCGとともに、かっこよく選手紹介が始まった。

a0021929_2361754.jpg 本日のスタメン。


a0021929_2371138.jpg (1)しゅぱー(←効果音とフラッシュ) ここだけ後で撮ったので岡田監督のショットになってしまいました…

a0021929_238217.jpg (2)上半身ハダカの選手が登場!(一瞬)

a0021929_2382421.jpg (3)すぐさま着衣映像に切り替わり、自分の胸(クラブのエンブレムあたり)をぽんぽん

a0021929_239010.jpg (4)腕組みしてどや顔!

 この16番さんは範暁冬(Fan Xiaodong)選手。2011年5月に、瑞穂陸上競技場で行われたAFCチャンピオンズリーグの試合、「名古屋グランパス」対「杭州緑城」を現地観戦したのだが、この試合でもフル出場していたもよう。当時はこの人と認識してなかったけど。
 観戦した名古屋戦は岡田監督が就任する前で、ブラジル人選手がよく機能していて、クリーンでスマートなサッカーをするチームだな、という印象を受けた。同年7月にアジア遠征ツアーで中国に来たアーセナルFCとの親善試合もネット映像で見た時も、イングランド・プレミアリーグの名門クラブ相手にすごく健闘しているな、と思ったのだった。よく中国のサッカーを揶揄して「カンフーサッカー」などと言われることがあるけど、みんながみんな、そういうことではないのね(当たり前だ)。


a0021929_2395477.jpg 杭州緑城のスター選手というと、この方だそうです。汪嵩(Wang Song)選手。

 杭州緑城には、汪嵩選手ともう一人、チームのキャプテンを務めていた杜威(Du Wei)選手という2大スターが在籍していたそうなのだが、杜威選手のほうは、たしかこの試合の直前あたりに他クラブへ電撃移籍してしまったという事件があったはず。杜威さんは、杭州緑城というクラブを認識する以前に、自分が唯一知っていた中国代表選手というくらいには有名な人なので、いきなり抜けられてしまってチームは混乱していたのかもなあ、と。

a0021929_2402292.jpg トリはかっこいい岡田監督のCG。胸スポンサーはDAIKIN(日本の空調機器メーカー)。

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by terrarossa | 2014-08-14 02:47 | サッカー | Comments(0)