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2012年 11月 22日
ミクロモフモフの世界
 これまでのぬるい気候とは一転して、冬まっしぐらの今日この頃なのである。
 となれば、あたたかくてフカフカでモフモフなものをつい求めたくなる。

 そしてモフモフは、身近でミクロな世界にも存在する。

a0021929_285395.jpg クロマルハナバチ。
 見るからにふっかふか。しかしハチなのでうっかり触る訳にもいかないのが残念である。

a0021929_2102389.jpg イチモンジセセリ。
 小型のチョウなので見落としがちだが、背中のモフモフ具合ときたら相当なもの…しかし動きが素早いので、これもなかなか触らせてはもらえない。

a0021929_2173144.jpg ヒメヤママユ。
a0021929_217253.jpg モフモフ部分を拡大。
 いわゆるモスラの類なので、ビジュアル的に無理な方もいらっしゃるだろう。しかし、いまいち鈍い動きのため捕獲は容易、かつ、その充分な大きさもあり、実際に触れてそのモフモフ具合を確認することが可能な、お得感溢れる昆虫なのである(虫の側からすればストレスてんこ盛りになるだけで、迷惑この上ない行動であるが)。

a0021929_2185316.jpg ムラサキツマキリヨトウ。
 モフモフなんだけど、なんかキリッとしている印象。色は地味ながら、よく見るとゴージャスな模様。動きも機敏。

a0021929_2195288.jpg ヒトリガの幼虫。
 初夏にかなりの高速で道路横断してる毛虫といえばこの方、と言ってもいいほどメジャーなガの幼虫。餌も食わなくなって落ち付きなくあっちっこっち歩き回ってるのは、蛹になる場所を探してるためなんだとか。

a0021929_219495.jpg マイマイガの幼虫。
 モフモフうんぬんというより、背中に並ぶ模様の特異さに衝撃を受けた、でかい毛虫。なぜにきっかり青と臙脂の2色に分かれているのだ?青と臙脂といえばFCバルセロナじゃ…(←ヤメロ)


a0021929_2205632.jpga0021929_2204298.jpg
 そして最大の衝撃を受けた「モフモフさん」がこの方、リンゴドクガの幼虫。こんなド派手な黄色い毛虫が普通に日本に(それもトーホクに)いたなんて!
 しっぽかアンテナみたいに一束だけ赤い毛束というのが現実離れしてるし、黄色い毛に黒い体って…まるで阪神タイガースかボルシア・ドルトムント…(←だからヤメロと)
 ちなみに、リンゴドクガという名の通り、これはドクガ科に属するガなのだが、この鮮やかな黄色い刺毛に毒は無い。実はドクガ科のガ全てが毒刺毛を持っている訳ではないんだそうだ。とはいえ、もちろん危険な輩もいるので、種類のはっきりしない毛虫は、いくらモフモフだからといっても、触らないほうが無難である。
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by terrarossa | 2012-11-22 02:47 | いきもの
2012年 11月 20日
かぐわしき方々の華やかなる装い
 生きてました。
 何かあったとか、そういうことではなく、単にさぼっていただけです。
 相変わらずの日常でした。


 しかし、さぼるにもほどがある。
 いつの間にやら酷暑の夏はとっくに過ぎて、かぐわしき方々が、軒先やら壁のすき間に大移動を始める季節となってしまった。

 とりわけ人家周辺をご贔屓にされるのはこの方。
a0021929_333089.jpg クサギカメムシ。
 成虫で越冬されるこの方々の集いの場ともなれば、たいへん強烈な臭いに悩まされることになる。


 a0021929_335013.jpg震災により、恐怖のトイレと化した勤務先も、1年近く放置されたのちようやく修理されたのだが、壁を塗り替え、窓を交換し、リニューアルされて美しい外観となったにもかかわらず、秋のカメムシ臭だけは以前のままという残念な事態になっている。

 クサギカメムシは地味な色のカメムシだが、カメムシというと、実に華やかな装いの方々も多いのだった。個人的には、ブンデスリーガのクラブカラーをつい連想してしまう。いや、カメムシの色柄見て連想とか、どうかと思うけどさ…

a0021929_34268.jpg ナガメ。菜につくカメムシなので「菜亀」なんだとか。うん、たしかに白菜にいっぱいたかってた。この方向から見た模様は、まさにこういう顔文字そのもの→( ̄Å ̄)
a0021929_345443.jpg 職場の敷地内にいたアカスジキンカメムシ。メタリックグリーンの地に赤の筋模様がきらびやか。
a0021929_352515.jpgメタリックブルーのルリクチブトカメムシ。植物を餌とするものが多いカメムシだが、こちらは他の昆虫を捕食する肉食系カメムシ。
a0021929_355861.jpg たぶんエゾアオカメムシの幼虫(未同定)。卵から飼育していたのだが、成虫になる前に死んでしまったので同定できず。緑、黒、白というと、ボルシア・メンヘングラードバッハの配色だなあ。
a0021929_36382.jpg ツノアオカメムシ。メタリックグリーンの大きなカメムシ。緑といえばヴェルダー・ブレーメン(え?)。
a0021929_371035.jpg アオクサカメムシの幼虫(たぶん)。同じ緑でも、ヴォルフスブルクはこっちの色合いかも…
a0021929_374155.jpg ちなみに、ドイツ・レバークーゼンの公園内にいたカメムシは、レバークーゼンカラーの赤と黒だった。

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by terrarossa | 2012-11-20 03:19 | いきもの