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2010年 01月 30日
クノールとマギーの粉末製品による、ドイツ短期自炊生活
 昨年九月、三回目のドイツ旅行においても、台所・調理器具を備えたアパートに滞在し、短期間ながら自炊生活をしていた。手配や手続きは面倒だが、ホテルよりは安価だからという経済的理由からである。
 外国で自炊となると、なんか大変そうなイメージがあるけれど、ドイツではクノールとマギーのおかげで、メニューには全く困ることがなかった。クノールとマギーの粉末製品は、スープだけではなく、各種料理の素も大充実していたのだ。

a0021929_29502.jpg 左から、ネギクリームスープ、ルッコラクリームスープ、豚肉とマッシュルーム煮の素。

a0021929_2102796.jpg 1ブロックの棚全部がパスタな、ケルンのスーパー。パスタ好きなんだなあ。

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 デパ地下とあって、ちょっとハイソな雰囲気の青果物コーナー。日本ではあまりなじみのないアーティチョーク、フェンネルと並んで、ダイコンやゴボウも売られていた。

 ということで連日、市場やスーパーで食材を購入し、なんちゃってドイツ家庭料理を満喫。結局、ほとんど外食しないで終わった。都合3回もドイツを訪問しながら、またしても本格的ドイツ料理を食べ損ねてしまったのだ。うう。

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 こんな感じ。もしかすると、「これがドイツの食事だってのか(笑)」と、ドイツ人失笑ものの日本的アレンジを無意識のうちに加えていたかもしれないが。

 思うに日常、ドイツ人だって気合いの入った伝統的料理など頻繁に作ったりする人は少ないだろうし、したがって非常に現実的な一般ドイツ人のメニューに近いものを食っていたんじゃなかろうか。さしずめ、日本に滞在している外国人が、カトキチの冷凍さぬきうどんと桃屋のつゆと長ネギと卵を買ってきて、月見うどん(「でも生卵は抵抗があるのでじゅうぶん加熱する」などの、日本人からはツッコミの入りそうなアレンジはしたりする)を作って食べるようなものかもしれぬ。

a0021929_2121114.jpg これを使えば、なんとなくアチラの味を再現できてしまうステキ調味料ラインナップ。トマト・モッツァレラ入り塩、バジル入り塩、トマトとバジルのペースト。やっぱりドイツ人ってイタリアン好きなのかもしれない……



<表題とは全く関係ないおまけ>
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 上の写真は、ケルン中央駅コンコース内の土産物店。ロケーション的には一等地であろうこの店のショーウィンドウの約半分のスペースが、「I LOVE ケルンTシャツ」とか「ケルン大聖堂マグカップ」とかいったベタな観光土産をさしおいて、ハローキティグッズで占められていたのである。日本が世界に誇る超人気キャラクター、ハローキティは、なんと遠くヨーロッパのドイツにおいても大人気だった!すげー!
 もちろんショーウィンドウだけでなく、店内にもキティ・グッズがあふれかえっていたのだった。街中のちょっとマニアックな雑貨店とかならわかるが、なぜここで……ドイツ、謎だよ……
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by terrarossa | 2010-01-30 02:21 | 見聞録 | Comments(2)
2010年 01月 30日
楽しいご当地スープの数々について
 海外の食料品市場やスーパーマーケットでいつも探してしまうのは、粉末もしくは固形のスープの素やインスタントスープだ。
 それらスープ製品は、どこの国や地域でも多種多様なものが販売されているのだが、ご当地メーカーの製品をさしおいて、「クノール」製と「マギー」製のものが並んで陳列されていたりすることがよくある。そう、海外旅行にてスーパーマーケットあるいはデパ地下へ赴けば、世界各地で繰り広げられているのであろうクノール(Knorr、ユニリーバ系列)とマギー(Maggi、ネスレ系列)という二大食品ブランドの仁義なき戦いの片鱗をうかがうことができるのである(←大袈裟)。
 製品自体は地元工場製造とはいえ、インターナショナルなブランドだから、サプライズはない代わりに大ハズレもない。当地の味を無難に再現することができ、かつ、おいしくいただくことができるのがすばらしい。なのでお土産としても重宝している。安価でかさばらないところも気に入っている。

 とりあえず今、手元にあるご当地クノール製品を並べてみる。
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 上段左から、
 フィリピン製・チキンヌードルスープ(東京・上野で輸入品を購入)
 コロンビア製・アスパラガスのクリームスープ(ペルーを旅行した知人からいただいた)
 ドイツ製・ジャガイモとヤマドリタケのクリームスープ(ケルンで購入。このほかにもスープだけで十数種類はあった)
 下段左から、
 マレーシア製・チキンとしいたけのスープ(クアラルンプールで購入)
 台湾製・チキンとしいたけのスープ(台北で購入。「康寶」は「クノール」のこと)

 日本でマギー(Maggi)は固形ブイヨン等、料理の素材中心で、インスタントスープは製造販売されていないので知名度は低いかもしれない。けれど、ヨーロッパやアジア各国では、インスタント粉末スープ製品にかけてはクノールとしのぎを削るライバル的存在のようだ。
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 左から、
 台湾製・マッシュルームととうもろこしのチキンスープ(台北で購入。「美極」は「マギー」のこと)
 マレーシア製・かにとはるさめのスープ(クアラルンプールで購入)
 ドイツ製・えびのクリームスープ(ケルンで購入)


 日々単調で貧弱になりがちな食生活を送る中でたいへん重宝しているのが、クノールの固形コンソメ各種。

a0021929_1284522.jpg 台湾製のしいたけコンソメとシーフードコンソメ。
 とりわけ、しいたけコンソメの方は、これまで出会ったご当地コンソメの中では最高傑作と思える俺的逸品。なぜこの味が日本にないのだろう。

a0021929_129791.jpg タイ製のトムヤム・コンソメ。台湾で輸入品を購入。手軽な割にはかなり本格的な味を再現できる。

a0021929_1293258.jpg マレーシアでもクノールの固形コンソメを発見。スタンダードなチキンコンソメやポークコンソメと共に並んでいたのはシーフードコンソメ。意外にも東南アジア-!的な濃さは微塵もなく、あっさりとした上品な味わい。中華風でもない。でも明らかに日本にはない味と香りなんだよなあ。


 それぞれの国にはもちろん、ご当地ブランドスープもたくさんある。クノール、マギー製品と違い、中には万人向けに無難な味とはいかないテイストのものにも出会ったりできる。それはそれで楽しい。

a0021929_1295518.jpg ロシア、ウラジオストクで購入。どれも少しずつ入っているものが違う具入り粉末スープだが、フツーのコンソメスープと思いきや、日本にはないテイストのスパイス・ハーブ類がかなり相当自己主張していた。


a0021929_130191.jpg フィンランドに行ってきた知人からいただいたトマトスープ(左)と、ペルーに行ってきた知人からいただいたホワイトアスパラガスのスープ(右)。
 二人とも、それぞれの旅行前に「ご当地スープが面白いすよー」と言ったら、ほんとに現地で探しに行って、つい何種類も買ってしまったのだそうだ。その恩恵にあずかることができて有り難いです。


 こうしてみると、お湯を注いでできあがり、という製品もなくはないが、世界的には、鍋で調理するタイプのものが主流なのかしらん(「最後に溶き卵を一個加えて、ひと煮立ちさせてできあがりです」というのが多かったし)。

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by terrarossa | 2010-01-30 01:42 | 見聞録 | Comments(0)