カテゴリ:サッカー( 46 )
2008年 10月 11日
ドイツのサッカーを見に行く その四:練習見学をする
 選手の皆さんを間近で見たければ、練習見学をするのが一番。試合映像どころか、雑誌等の紙媒体ですらお目にかかる機会が滅多にない日本在住のフスバルファンがここまで来たら、練習見学はどうしても外せない必須事項である。昨年ミュンヘンへ行った際は、バイエルン・ミュンヘンの練習場へ行き、画像でしか見たことのない選手や監督を目撃することができた。その時は、クローゼやポドルスキー、シュバインシュタイガーなどの選手が代表に招集されて不在だったにもかかわらず、大勢のファンが詰めかけており、ドイツでのサッカー人気はすごいなあと実感したのだった。今回試合観戦予定のレバークーゼンは、若手有望選手が多数在籍している強豪チームなので、さぞにぎやかなことに違いない……だけど、遠巻きにでも練習見学できるのならばと、非常に楽しみにしていた。
 ということで、滞在先ヴィースバーデンからレバークーゼンまで、バスと列車を乗り継いで二時間以上かけて行ってみた。ところが、スタジアム付近は、工事用車両がせわしく出入りしているだけで、ファンらしき人影は全くない。いやーな予感がする。スタジアムの隣に練習場とおぼしきグラウンドがあったが、誰もいない。もしかして、練習は別なところでやっているのだろうか?

a0021929_15141517.jpgしーん。 

 オフィスが開いていたので、おぼつかない英語でたずねてみる。すると一言「今日、練習はありません」。やられた。ドイツ出発前ぎりぎりまでオフィシャルサイトのスケジュールをチェックしていたが、直近の試合前までの練習スケジュールしか載っておらず、確認できなかったのだ。またバスと列車で二時間以上かよ……どんがらどんがら響き渡るコンストラクション・サウンズ(←オサレな表現をしてみた)をバックに、いや、これで諦めてなるものかと決意を新たにし、その日は土埃でけむる砂利道を後にしたのだった。

a0021929_1518387.jpg 只今絶賛工事中。

 翌日、再びレバークーゼンへ。この日は10時からスタジアム隣のグラウンドで練習があることを確認している。練習場を覆う高い塀の向こう側からは、ボールを蹴る音や、かけ声が聞こえてくる。だが、昨日同様、周辺に人の気配はない。またしてもいやーな予感がしたのだが、ピッチが見える側まで歩いていくと、トレーニングしていたのはまごうかたなきレバークーゼンの選手たち。きら星のごとく活躍する、または活躍が期待されている面々である。写真や動画でしか見たことのない彼らが今、目の前で生きて動いている。とうとうここまで来たのだと、しばし感慨にふける。が、我に返って周囲を見ると、年配の男性方が数人、練習風景を眺めているだけ。それも明らかに、犬散歩中とか自転車にまたがってお出かけのついでに、といった感じである。平日の午前中だからコドモは学校だし大人は仕事だし、こんなもんなのかとも思ったが、このやたら渋い客層がデフォルトなんだろうか。バリバリの若手がいるチームなので、若い女性とか、コアなサッカーおたくとか、熱心なおばちゃんとか、こう、もっと、ちょっと近寄りがたいような華やかな感じを想定していたんだけど……もしかしたら、たまたまこういう状況だったのかもしれないが、昨年訪問したバイエルン・ミュンヘンでのギャルギャルしい華やぎ(代表選手がいなかったので、それでもかなり長閑だったらしい)とはまったくかけ離れたゆるさに、少々拍子抜けしたのだった。
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by terrarossa | 2008-10-11 15:27 | サッカー
2008年 10月 09日
ドイツのサッカーを見に行く その三:いかした広報活動
 Bayer04 Leverkusenのホームスタジアム、Bay Arenaは強豪チームのスタジアムにしては小さく(22,500人収容)、現在建替え工事が行われている。クレーンが何基も入り、高い足場が組まれたスタジアムには工事用車両がガンガン出入りし、とてもじゃないがゆっくり散策していられるような環境ではない。が、このたいへん落ち着かないクラブ事情をうまく利用していたのが、選手・コーチ陣のサインカードであった。全員載せたかったところだが、さすがにそれはムリなので、ほんの一部をこそっとアップ。
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 片面は普通にユニホーム姿なのだが、裏返してみれば……
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 直球ど真ん中のガテン系コスプレである。ここまでやっちゃうんだなドイツ。それとも、こんな楽しいことをしてるのはレバークーゼンだけなのか?いくらスタジアム工事中とはいえ、誰が思いついたんだか、これをほんとに実行するあたりがひと味もふた味も違う。そんでもって、選手の皆さんもノリノリでやってるところがまたすごい。カッコイイっす。「本気」と書いて「マジ」と読む。Jリーグのクラブでも、ぜひこのくらいはやってほしいものである。
 画像1・2枚目とも、左から、バルネッタ・ゲカス・フリードリッヒ・アドラー選手。いずれも各国代表クラスの方々なのだが。

a0021929_133174.jpg ロルフェス選手。上画像の、やや気合が入りすぎた面々と比べたら、いくぶん洗練されているような……
レバークーゼンの現キャプテンであり、ドイツ代表選手でもある彼のコスプレ大看板は、工事現場周辺のほか、町の至る所で見かけた。でも、全く知らない人が見たら、サッカー関係の広告とは思わないだろうなあ。

 ところで看板といえば、レバークーゼンの街なかで、こんなものを発見。a0021929_142188.jpga0021929_143965.jpg
 ドイツの銀行、citibank店舗前にどーんと置かれた立看板に登場しているのは、ヴェルダー・ブレーメンのフリンクス、フリッツ両選手。citibankはブレーメンの胸スポンサーなので、広告に選手が起用されるのは当然と言えば当然なのだが、つまり、全国のアウェーでこのような挑発行為(?)が行われてるってことかい。やるじゃん。
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by terrarossa | 2008-10-09 01:15 | サッカー
2008年 10月 09日
ドイツのサッカーを見に行く その二:あらかじめチケットを購入してみる
 ブンデスリーガ1部リーグの試合ともなると、やはり事前にチケットを購入したい。でも、チケット代行業者を通じて買うと、かなり高額の手数料がかかってしまう……ということで、自力確保したのが、レバークーゼン対ハノーファーの試合チケットだった。
 たいへんありがたいことに、ドイツには公式サイトでホームのチケットをオンライン販売しているクラブがたくさんある。だが、今回の旅行中に行われる予定の試合は、ドルトムント対シャルケのルールダービー、バイエルン対ブレーメンの強豪ガチンコ試合、比較的近いケルンのホーム対戦相手はバイエルン、そして滞在先ヴィースバーデンに一番近いフランクフルトの試合は金曜夜(滞在先に戻れない……)。やられた。超人気カードであることを承知で、一応チケット発売日にアクセスしてみるも、つながらなかったり、そもそもオンラインでの販売がなかったりで、これら試合の自力チケット確保はならず。がっかり。
 いや、まだレバークーゼンがあった。BayArenaは小さなスタジアムなので、チケット確保は難しいかもしれないが、とにかく公式サイトへ行ってみることにする。そこはドイツ語オンリーの世界。意味を調べている内にタイムアウト、ということが何度もあった。が、ついにたどり着いた席図を見ると、最前列の中央付近に一つだけ空席があるではないか。半信半疑で受付をすませると、間もなくドイツ語のメールが。たいへん長い時間を費やして訳してみる。「チケットはあなたの住所に郵送されます」ということらしいが……本当なのか?
 案の定、待てど暮らせど何の便りもない。そうこうする内に、いよいよ渡航日が迫ってきた。いかん。問い合わせてみなければ。
「ちけっとがまだとどきません。ほんとうににほんへおくってくれるのですか」
というような意味の稚拙な英文を、莫大な時間をかけて作成し、送信。速攻返事がくる。どうやら意味は通じたらしい。今度は英語のメールだった。「あなたのチケットは日本へは送りません。試合当日に18か19番のカウンターでパスポートを提示して受け取って下さい」だと?こんな重要なことを、問い合わせなきゃ教えてくれないってのもどうなんだ、と大いに不安になる。そもそもあんないい席が本当にとれているのか、どうしても完全には信用できず、試合当日、窓口でホンモノを受け取ったときは、うれしさより先に「嘘だろー」と思ったくらいだった。

a0021929_0343450.jpg立派なホルダーにおさめられていた試合のチケット。入場の際に、ホログラムの部分をちょっとちぎられた。BayArenaは2009年のリニューアルを予定しており、現在建替え工事中。現在のスタジアムで観戦できるのは、多分これが最初で最後。

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by terrarossa | 2008-10-09 00:40 | サッカー
2008年 10月 03日
ドイツのサッカーを見に行く その一:2部リーグの試合
 突然フットボール=サッカーの世界にはまって二年あまり。先日とうとう思いあまってドイツまでサッカーの試合を見に行ってしまった。すごかった。良かった。いろんな意味で、百聞は一見にしかずだと実感した。

 ドイツ語は全く出来ない。それどころか英語もうっすらという、甚だ貧弱な語学スキルしかないので、思い立った時点では、果たして試合観戦が実現するのかどうかもわからなかった。しかしここ二年、ジャーマンフットボールへの情熱だけはターボ全開状態。妙なテンションで二度目のドイツ行きを決めてしまった。

 今回は、フランクフルト近郊にあるヴィースバーデンという町に10日間滞在した。この町には、レギオナルリーガ(3部)からツヴァイテリーガ(2部)に昇格して2シーズン目を迎えた、SVヴェーエン・ヴィースバーデンというチームがある。ちょうどドイツに到着した翌々日にホームで試合があるということなので、当日スタジアムに足を運んでみることにした。

 さて、キックオフ1時間半前。ヴィースバーデン中央駅にはそれらしきユニフォームやグッズを身につけた人々が。といっても、試合日の浦和美園駅という感じではぜんぜんない。なんというか、ゆるい。ただならぬ気合に満ちあふれていたのは、アウェーへ乗り込んできた本日の対戦相手、1.FCニュルンベルクのコアなサポーターと思われる方々だった。とにかく、ゆるいホームサポも気合満々のアウェーサポも、駅から出ている臨時バスに一緒くたにぎゅう詰めになってスタジアムへGO!……と意気込んでみるも、あっさり到着。スタジアムは、駅から歩いて10分ほどの距離にあったのだった。
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スタジアム外。ぴかぴかの看板。

 当日券売場はすぐに見つかった。が、チケットカウンターは当然ドイツ仕様。こちらは日本人としても非常に小柄な部類の身長なので、背伸びしても顎が乗らないほどテーブルの位置が高い。係員からは、おそらく額と眉毛しか見えていなかったろう。
 さあどうしようと焦っていたら、係員のにいちゃんは顎を突き出してカウンターの下をちらっと見やり、明らかに場違いな雰囲気の東洋人の存在を認めると、少々だるそうに「これでいっすね?」てな感じでチケットを1枚かざしてきた。特にリクエストしない限りは、ホーム側のバックスタンドに席割りされるようだ。言われるままに金を払い、チケットを受け取る。23ユーロなり。
 SVヴェーエンの新たなホームスタジアム、BRITA ARENAは、昨年完成したばかりだというサッカー専用スタジアムだった。収容人数13,500人のこぢんまりした施設なので、とにかくピッチが近い。入場前はゆるい感じだと思っていたホームのサポーターも、ゴール裏にびっちりひしめく面々はさすがに熱い。しかしもっと熱かったのは、アウェー席のニュルンベルクサポーター。試合前から、声でけー、気合入ってんなあと思ったのだが、試合中ふとそちらを見ると、キックオフ時よりも肌色になっている。既に上着が必要な気候だというのに、ゴール裏の大半が、いつの間にか上半身裸になっていたのだった。なんか煙上がってるし……(持ち込み厳禁の発煙筒だよオイ)
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BRITA ARENA、キックオフ20分前。

 とにかく、ドイツサッカー初観戦なんである。ニュルンベルクは昨シーズンまで1部にいたチームなので、2部に昇格して年数の浅いヴェーエンにとっては、たいへん手強い相手だ。しかしこちらはホーム、強豪相手に一歩も譲らず、がんがん走り、がっつんがっつん当たりにいっている。スピードが速く、パワフルなので、自分のような全くのシロートが見ても、すごく面白い。
 試合は、今期ヴェーエンに加入した、モンテネグロ出身のSanibal Orahovac選手(彼はかつてレッドスター・ベオグラードに在籍し、名古屋で行われたドラガン・ストイコビッチの引退記念試合にも出場しているとのこと)が前半のうちに鮮やかな2ゴールを決め、このまま勝利かと思われる展開だった。
 だが後半、形勢は逆転する。アウェーとはいえ、格下チームに対しこのままでは終われないニュルンベルクが猛然と反撃を開始する。あっという間に1点。その後ヴェーエンはなんとか持ちこたえるも、後半終了5分前、焦ったヴェーエンの守備陣は、ペナルティーエリア内でニュルンベルクの選手を倒してしまう。絶体絶命のPK献上。
 ここで立ちはだかったのが、若手ゴールキーパーのAlexander Walke。強烈なPKをはじき、こぼれたボールにすかさず反応した相手のシュートも見事に止める。スタンドは熱狂の嵐。止めた本人も、俺はやったぜ!と拳を振り上げ勝利の雄叫びを上げる(スタンドまでちゃんと聞こえた)。これで勝って終わりかと思いましたよほんとに。マンオブザマッチはこれで決まり、明日の地元紙の見出しも決まり、と。
 が、こんなことであきらめたりしないのがニュルンベルクだった。ロスタイムも3分が経過、ヴェーエン側がいよいよ勝利を確信していたその時、Angelos Charisteas選手のミドルシュートが、もしかしたら浮かれてちょっと油断しちゃってたかもしれないゴールへどーん。ほぼ同時に試合終了のホイッスル。
 いや負けたわけじゃなくてドローなんだが、ほんとにもう、気の毒なくらいの打ちひしがれっぷりだったよ……特にゴールキーパーのWalke選手。仰向けに倒れたまま、しばらく動かなかった。多くの選手たちがピッチに膝をつき、倒れこみ、顔を覆う。観客も、まるで負けたみたいながっかりどんより状態で引き上げていく。対してニュルンベルクサポーターの狂乱ぶりといったらそれはもう。
 あーあ。負けたんじゃないんだけどさ、こんな幕切れってないよなあ……と、いつの間にいちげんさんからすっかりヴェーエンのファンになってしまった自分であった。
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がっかりどんより、帰路につくヴェーエンサポーターのみなさん。
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by terrarossa | 2008-10-03 23:13 | サッカー
2008年 04月 30日
フットボールとその周辺
 どうしたことか、突然フットボールの世界にどっぷりはまりこんでもう二年近くになる。
 きっかけは2006年のドイツ・ワールドカップだった。
 その年の4月に転勤、引っ越しし、不慣れな環境でイケイケドンドン仕事をしていたら風邪をひき、体調不良をなめてかかっていたところ、見事にこじれて長期化。医師からは休日は絶対安静と言い渡され、6月いっぱい、土日は家に引きこもる羽目に陥ってしまった。で、退屈してテレビをつけてみたらワールドカップの試合が。最初はぼんやり眺めているだけのだらけた観戦だったのだが、見ているうちにだんだん面白くなってきて、ついでにピッチで動いている選手のことをネットで調べてみたりして、ということを繰り返しているうちに、もう後戻りできないところまで「沈没」。
 
 そんなこんなで、沈没したての2006年9月、タイミング良くブルガリアへ。旅行自体は、フットボールにはまる以前に計画しており、その動機は、「ヨーグルトを食べに行く」という単純なものだったのだが(結果としては、ヨーグルト以上に、ピーマン・パラダイスなブルガリアであった)。

 ブルガリアの首都・ソフィアに着いたのは9月12日の深夜。ホテルに入っていくと、従業員のみなさんは仕事そっちのけでロビーのテレビに釘付けになっていた。しばらくこちらに気付く気配もない。「すいませーん」と声をかけつつテレビを覗くと、なんと、バルセロナ対レフスキ・ソフィアの試合が行われている最中だった。2006-2007年欧州チャンピオンズ・リーグのグループAといえば、イングランドのチェルシー、スペインのバルセロナという二大強豪に、ドイツのブレーメンというダークホースがひしめく厳しいグループ。レフスキ・ソフィア?……そういえば、(気の毒な)残りの1チームがそんな名前だったな、ということをその時になってやっと思い出した。そうか地元のクラブだったのか。
 そしてどしゃぶりのアウェーで、彼らはまさしくボロッボロに負けていたのだった。
 微動だにしないでテレビ画面を凝視する、眉間にしわの寄った従業員一同のモチベーションはこの時、地の底まで落ちていたに違いない。案の定、声をかけても彼らはなかなか動こうとしなかった。暗い表情のフロント係をせっついて、どうにかこうにかチェックインを済ませ、ブルガリア一日目の夜は更けたのだった……そういえば。

 ブルガリア滞在中、日本に関するニュースは全くといっていいほど入ってはこなかった。ただし、欧州のプロリーグでプレーしていた中村俊輔と高原直泰はしっかりテレビに登場。見事なゴールを決めて大きな声援を受けた模様が流れていた。なお、目撃した限りでは、メディアに登場していた日本人はこのふたりだけであった。
 テレビをつければ、いつもどっかのチャンネルでフットボールの番組が放映され、フットボール専門の新聞が何紙もあり、スター選手は想像を絶するレベルの大スター様扱い。ヨーロッパにおいて、フットボールは単なるスポーツではない。そんなことを肌で感じるような旅行でもあった。

 そう、何が面白いって、試合そのものもさることながら、フットボールの世界を取り巻く事情やその背景の奥深さにすっかり魅了されてしまったのだ。歴史に地理に宗教問題、社会情勢、それらがごちゃごちゃにからみあって行き着いた先にフットボールという競技がある。選手ひとりひとりが背負っている背景も複雑かつ多彩だ。なにせ世界のあらゆる地域で行われている、競技人口が半端でないスポーツだ。フットボールの世界を追っているだけで、あまりなじみのない国や地域の情勢を知ることができる。一気に世界が広まった、という気分にさせられる。それが今に至る「沈没」の最大の理由だ。
 そんな訳だから、ファンを名乗るにしてはあまりにも邪道と言わざるを得ず、従っていまだにコソコソとWebの波間を漂うばかりの日々なのである。とほほ。
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by terrarossa | 2008-04-30 04:24 | サッカー
2007年 12月 04日
Sittlichkeit!
 9月のドイツ旅行は、ミュンヘンに1週間滞在し、電車とバスと徒歩で狭い範囲を濃く歩き回るといういつものパターン。今回のテーマは野菜とサッカーという、なんとも極端なものとなった。

まずはサッカーの話から。
地元のクラブチーム、FCバイエルン・ミュンヘンの練習場はオープンな雰囲気で、たくさんのファンが訪れていた。選手のみなさんも、きちんとファンサービスをこなしていた。
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練習終了後、取材を受けているマルク・ファン・ボメル選手。

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ファンとの写真撮影に応じるフィリップ・ラーム選手。

ここにはカフェもあり、コーヒーやビールを飲みながらゆっくり練習見学できる。
本当はスタジアムで試合を見たかったのだが、チケットが売り切れていてそれは叶わず、練習場のカフェで試合観戦した。店内はテレビを見ながら応援する人たちでいっぱいで大盛り上がり。これはこれで、非常に楽しかった。

さて、ミュンヘン市内を歩き回って目についたのがこれ↓。a0021929_1541949.jpg
新聞の無人販売ボックスである。駅やバス停、いたるところに設置されている。
ぱかんと蓋を開けると中に新聞が積んであって、お金を入れて自分で取り出すしくみとなっている。モラルに訴えるような販売方法だなあ。や、おおむねルールが守られているからあっちこっちにあるんだろうけど、自分の読みたいところだけ読んで、また丁寧にたたみ直して元に戻しているちゃっかりさんを目撃。そのへんは適当にうまくやってるってことか。

同じように、農産物の無人販売も目についた。
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背後にはお花畑。自分で好きなところを切って、その分お金を払ってねというもののようだ。

a0021929_155844.jpgハロウィーン用の飾りカボチャ販売。代金は、簡単に持ち逃げできそうもない、ドラム缶にセメントを流し込んだもので固定されている重量感溢れる箱へ。

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by terrarossa | 2007-12-04 02:11 | サッカー