2010年 01月 30日
楽しいご当地スープの数々について
 海外の食料品市場やスーパーマーケットでいつも探してしまうのは、粉末もしくは固形のスープの素やインスタントスープだ。
 それらスープ製品は、どこの国や地域でも多種多様なものが販売されているのだが、ご当地メーカーの製品をさしおいて、「クノール」製と「マギー」製のものが並んで陳列されていたりすることがよくある。そう、海外旅行にてスーパーマーケットあるいはデパ地下へ赴けば、世界各地で繰り広げられているのであろうクノール(Knorr、ユニリーバ系列)とマギー(Maggi、ネスレ系列)という二大食品ブランドの仁義なき戦いの片鱗をうかがうことができるのである(←大袈裟)。
 製品自体は地元工場製造とはいえ、インターナショナルなブランドだから、サプライズはない代わりに大ハズレもない。当地の味を無難に再現することができ、かつ、おいしくいただくことができるのがすばらしい。なのでお土産としても重宝している。安価でかさばらないところも気に入っている。

 とりあえず今、手元にあるご当地クノール製品を並べてみる。
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 上段左から、
 フィリピン製・チキンヌードルスープ(東京・上野で輸入品を購入)
 コロンビア製・アスパラガスのクリームスープ(ペルーを旅行した知人からいただいた)
 ドイツ製・ジャガイモとヤマドリタケのクリームスープ(ケルンで購入。このほかにもスープだけで十数種類はあった)
 下段左から、
 マレーシア製・チキンとしいたけのスープ(クアラルンプールで購入)
 台湾製・チキンとしいたけのスープ(台北で購入。「康寶」は「クノール」のこと)

 日本でマギー(Maggi)は固形ブイヨン等、料理の素材中心で、インスタントスープは製造販売されていないので知名度は低いかもしれない。けれど、ヨーロッパやアジア各国では、インスタント粉末スープ製品にかけてはクノールとしのぎを削るライバル的存在のようだ。
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 左から、
 台湾製・マッシュルームととうもろこしのチキンスープ(台北で購入。「美極」は「マギー」のこと)
 マレーシア製・かにとはるさめのスープ(クアラルンプールで購入)
 ドイツ製・えびのクリームスープ(ケルンで購入)


 日々単調で貧弱になりがちな食生活を送る中でたいへん重宝しているのが、クノールの固形コンソメ各種。

a0021929_1284522.jpg 台湾製のしいたけコンソメとシーフードコンソメ。
 とりわけ、しいたけコンソメの方は、これまで出会ったご当地コンソメの中では最高傑作と思える俺的逸品。なぜこの味が日本にないのだろう。

a0021929_129791.jpg タイ製のトムヤム・コンソメ。台湾で輸入品を購入。手軽な割にはかなり本格的な味を再現できる。

a0021929_1293258.jpg マレーシアでもクノールの固形コンソメを発見。スタンダードなチキンコンソメやポークコンソメと共に並んでいたのはシーフードコンソメ。意外にも東南アジア-!的な濃さは微塵もなく、あっさりとした上品な味わい。中華風でもない。でも明らかに日本にはない味と香りなんだよなあ。


 それぞれの国にはもちろん、ご当地ブランドスープもたくさんある。クノール、マギー製品と違い、中には万人向けに無難な味とはいかないテイストのものにも出会ったりできる。それはそれで楽しい。

a0021929_1295518.jpg ロシア、ウラジオストクで購入。どれも少しずつ入っているものが違う具入り粉末スープだが、フツーのコンソメスープと思いきや、日本にはないテイストのスパイス・ハーブ類がかなり相当自己主張していた。


a0021929_130191.jpg フィンランドに行ってきた知人からいただいたトマトスープ(左)と、ペルーに行ってきた知人からいただいたホワイトアスパラガスのスープ(右)。
 二人とも、それぞれの旅行前に「ご当地スープが面白いすよー」と言ったら、ほんとに現地で探しに行って、つい何種類も買ってしまったのだそうだ。その恩恵にあずかることができて有り難いです。


 こうしてみると、お湯を注いでできあがり、という製品もなくはないが、世界的には、鍋で調理するタイプのものが主流なのかしらん(「最後に溶き卵を一個加えて、ひと煮立ちさせてできあがりです」というのが多かったし)。

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by terrarossa | 2010-01-30 01:42 | 見聞録 | Comments(0)


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