2009年 11月 26日
2009年もドイツのサッカーを見に行く・その6
◆また今年もレバークーゼンの練習見学に行ってみた
 はるばるドイツまで来たからには……ということで、今年もプロチームの練習場に行ってきた。昨年は、勝手もわからず、ひとりふらふらとさまようだけの心もとない練習見学だったが、今回は職場の同僚が旅のパートナーだった上、レバークーゼンの練習見学や試合観戦では、ドイツサッカーファンの先輩であるOさん、Nさんと現地でご一緒させて頂いた。ドイツ語が流ちょうなお二人の、選手のみなさんとの楽しいやりとりに立ち会い、ミーハーな話題で大いに盛り上がり、今までになく濃密で楽しいひとときをすごすことができた。今ここであらためて感謝の言葉を。本当にありがとうございました。

 バイエルン・ミュンヘンの練習見学については以前の記事で紹介したとおり、いつなんどきも大勢のファンが押し寄せているようだ。それでも選手たちはサインに応じるなどファンサービスはちゃんとこなすという。ファンへのきちんとした対応もプロフェッショナルとしての義務である、というのがドイツにおけるスタンスということなのだろう。

 レバークーゼンは、他のクラブと比べて見学者は少ない方……だろうな。今年もやはり、平日午前中のギャラリーは年配の男性方数人のみの渋い客層。試合の前日はそこそこ混み合っていたが、とてもブンデスリーガ上位にいるチーム(現在は首位!)とは思えぬのどかな雰囲気。ドイツでは企業色が前面に出ているようなクラブはあまり人気がないのだと聞いたが、この状況を見ていると、やっぱりそうなんだろうなあ、と思わざるを得ない。
 ということで、時間にも空間にも余裕があるためか、選手の方々のファンサービスは神レベル。数回足を運んだら、個体認識してくれたらしく、向こうから笑顔で挨拶してくれる選手も。サインや写真のみならず、中には選手とじっくり話し込んでいるファンもいた。度が過ぎればもちろん迷惑な話だが、会話能力さえあれば、個人的にコミュニケーションを図ることも可能なようだ。そう語学力があればね……(遠い目)

 さて、昨年ツーショットを断ってがっかりさせてしまった(らしい)マヌエル・フリードリッヒ選手。同行のみなさんに「ファンならここは一緒に撮らなきゃダメだー」と後押しされ、当のマヌエルさんも笑顔でウェルカム状態。写真を撮られるのは苦手なので気が進まなかったが、ここまで物理的にも背中を押されたら断わる訳にはいかない。で、緊張しながら隣に並ぶと、彼は、こちらの身長に合わせてめいっぱい屈んで一緒に写ってくれたのだった。そこまで気を遣ってくれるとはさすがプロ、と感心していたら、「普通は子供でもない限り、相手の身長に合わせて屈んでくれるようなことまではしないのに」とOさんが不思議がっている。うーむ、以前確かに、自分の頭のてっぺんと、相手の顎だけがぎりぎりフレームに収まっている略図を添えて「もし一緒に写真を撮っても、身長差がすごすぎて同じ構図には収まらないでせう」という言い訳がましい手紙を書いて送ったりはした。まさかとは思うが、あの手紙のことを覚えていてくれたのか、それとも単に、あまりにも背が低かったため子供と同等と見なしてああしたのか(多分そうだよハハ……)、ともかく、相変わらずうっすら英語しかできない正体不明の日本人にも、昨年同様笑顔で温かく接してくれた、その素晴らしい応対ぶりにあらためて感動。やっぱりこの人はプロの鑑だ。

レバークーゼン、練習のもよう。
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 当たり前だが、試合中の緊張した雰囲気とは全く違う。選手のリラックスした表情が見られるのも、練習見学の醍醐味だと思う。

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by terrarossa | 2009-11-26 01:48 | サッカー | Comments(0)


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