2009年 11月 14日
Requiescat in Pace
 ブンデスリーガ初観戦は昨年の9月、BayArenaでのレバークーゼン対ハノーファー96の試合だった。最前列の席だったので、ハノーファーのゴールキーパーの姿はとても近くに見えた。ディフェンスは何をしているのだと言いたくなるほどぼっこぼこに蹴り入れられるシュートを必死に防いでいたのが、ロベルト・エンケだった。あの頃はますますドイツサッカーにおぼれていった時期で、手当たり次第関連雑誌や書籍を読み、夜な夜なネットの海を彷徨っていたので、様々な困難を経たのちに代表に選ばれた彼のことは知っていた。プロフェッショナルとして素晴らしい選手だと評価されていることも。
 この9月、3回目のドイツ旅行ではケルンに滞在し、ニーンブルクとブレーメンも訪れた。往路はハノーファーでREに乗り換えて、まずニーンブルクへ向かった。途中、"Neustadt"という駅に停車したことも覚えている。森と畑と、家々が点在する郊外の風景も覚えている。
 あれから2ヶ月後、まさにあの時乗った路線の、あの風景が見えるどこかの線路上で、彼は亡くなったんだ……
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by terrarossa | 2009-11-14 23:45 | サッカー | Comments(0)


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