2008年 10月 23日
作業服上にてハエを食す
 近年、トンボを見かけることが少なくなった。
 ノシメトンボやナツアカネ、アキアカネなどの普通種ですら、なんか最近数が減ったなあと実感するくらいだから、かなりやばいんじゃないかとも思うが……
 それでも現在の活動地域では、窓を開けて会議などをしていると、オニヤンマがゆうゆうと入ってきて会議室を一周して出て行ったりするし(「やーこの暑いのに会議お疲れー」なんていうご挨拶なんかではなくて、「ここはオレのシマなんじゃ、てめーら覚えとけ」とかいって縄張りを激しく主張しているだけである)、秋も深まって気温が下がった頃に日なたに立ってると、動きの鈍くなったトンボが警戒心もなくやたらと寄ってくるようになる。もちろん、「いやーどうもどうも、今日は小春日和で」などといってお近づきになりたいからそうしてるのではなく、「おおお、止まれる場所が!助かったわいゲホゲホ」くらいの切実さがあるからで、気温の低下と老化によって長いこと飛べなくなってしまっただけなのだが。

 ここんところ朝晩急に冷えるようになり、体温低下と共に急にフレンドリーにふるまってくれるようになった老化トンボだが、それでも生きているわけだから、何か食べる必要があるのはもちろんわかっている。わかっているが、こんなところで優雅にお食事されてもなあ。a0021929_0152470.jpg
 でかいイエバエをくわえた状態で着地。そのまま作業服の上でばりぼり食べ始め、食べ散らかした脚の一部を放置したまま離陸。

 長生きしろよー。
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by terrarossa | 2008-10-23 00:27 | いきもの


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