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2008年 10月 09日
ドイツのサッカーを見に行く その三:いかした広報活動
 Bayer04 Leverkusenのホームスタジアム、Bay Arenaは強豪チームのスタジアムにしては小さく(22,500人収容)、現在建替え工事が行われている。クレーンが何基も入り、高い足場が組まれたスタジアムには工事用車両がガンガン出入りし、とてもじゃないがゆっくり散策していられるような環境ではない。が、このたいへん落ち着かないクラブ事情をうまく利用していたのが、選手・コーチ陣のサインカードであった。全員載せたかったところだが、さすがにそれはムリなので、ほんの一部をこそっとアップ。
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 片面は普通にユニホーム姿なのだが、裏返してみれば……
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 直球ど真ん中のガテン系コスプレである。ここまでやっちゃうんだなドイツ。それとも、こんな楽しいことをしてるのはレバークーゼンだけなのか?いくらスタジアム工事中とはいえ、誰が思いついたんだか、これをほんとに実行するあたりがひと味もふた味も違う。そんでもって、選手の皆さんもノリノリでやってるところがまたすごい。カッコイイっす。「本気」と書いて「マジ」と読む。Jリーグのクラブでも、ぜひこのくらいはやってほしいものである。
 画像1・2枚目とも、左から、バルネッタ・ゲカス・フリードリッヒ・アドラー選手。いずれも各国代表クラスの方々なのだが。

ドイツのサッカーを見に行く その三:いかした広報活動_a0021929_133174.jpg ロルフェス選手。上画像の、やや気合が入りすぎた面々と比べたら、いくぶん洗練されているような……
レバークーゼンの現キャプテンであり、ドイツ代表選手でもある彼のコスプレ大看板は、工事現場周辺のほか、町の至る所で見かけた。でも、全く知らない人が見たら、サッカー関係の広告とは思わないだろうなあ。

 ところで看板といえば、レバークーゼンの街なかで、こんなものを発見。ドイツのサッカーを見に行く その三:いかした広報活動_a0021929_142188.jpgドイツのサッカーを見に行く その三:いかした広報活動_a0021929_143965.jpg
 ドイツの銀行、citibank店舗前にどーんと置かれた立看板に登場しているのは、ヴェルダー・ブレーメンのフリンクス、フリッツ両選手。citibankはブレーメンの胸スポンサーなので、広告に選手が起用されるのは当然と言えば当然なのだが、つまり、全国のアウェーでこのような挑発行為(?)が行われてるってことかい。やるじゃん。
by terrarossa | 2008-10-09 01:15 | サッカー


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