2007年 12月 22日
続・アスパラガスをめぐる旅
 アスパラガス生産地と博物館をこの目で見たあとは、マーケットへGO。ミュンヘンには、市のまさに中心部に、ヴィクトアリエン・マルクト(Viktualienmarkt)という、写真集も出ているくらい有名な青空市場がある。

a0021929_318842.jpgで、その写真集。ハードカバー・フルカラー・A4変型160頁。ついでに、アスパラガス博物館で購入した、アスパラガスの本。帰国時の疲れた体にとどめを刺すような、実に重量感あふれる豪華本だったよ……

 もうここが、噂にたがわず野菜オタク垂涎の市場だったんである。結局、まる2日間にわたって心ゆくまで入り浸り、その間じゅう、興奮のあまり脳内から変な物質が出まくったらしく、気がつけば500枚を超える野菜・果物の写真を撮っていたのだった。

 9月だからドイツ産ホワイトアスパラガスは無い。
 とはいえ、さすが巨大市場。ほんの少数、輸入物が出回っていた。

a0021929_3184195.jpg左から、ペルー産グリーンとホワイト、タイ産グリーン。420gで7.9ユーロ(1300円くらい)。高い。

 ならばせめて缶詰のアスパラでも、とデパ地下やらスーパーを何軒も回ったが、缶詰のアスパラは見つからない。そう、水煮アスパラはすべてガラス瓶詰めで売られていたのだった。こういうのも環境に配慮した取り組みなんだろうな、と妙に納得。

a0021929_3191646.jpg環境に配慮した取り組みのわかりやすい事例。居並ぶ分別ゴミ箱。

(そういえば、缶ビールを見かけることはほとんどなかった。ビールも瓶ばかりで、スーパーへ行くと、お徳用6本パックなんてのがたくさんあったが、瓶の6本パックは、当然のように、とてつもなく重い。ガタイのいいドイツのみなさんにとっては、屁でもないのかしらん)。

 さて、そのアスパラの瓶詰めだが、地元ドイツ産のほか、ペルー産、中国産があった。ドイツ産は輸入瓶詰めにくらべて若干値段が高い。また、長く太いものが高級とされているようだが、細いもの、短くカットされたものが入った「お徳用」など、サイズや中身の形状についてもいろいろあったのが印象的だった。

a0021929_3194928.jpgこれが日本に持ち帰ったアスパラの水煮瓶詰め。右、ドイツ産お徳用サイズ。左、ペルーからの輸入もの。帰国時の疲れた体にむち打つような、重量感あふれるワレモノ(しかも中身に液体)だったよ……


 いや。
 市場の写真集だのアスパラ瓶詰めなんかは、実のところたいしたものではなかったということを、ここで告白せねばならない。帰国時の荷物があっさり20㎏オーバーしてしまった最大の原因は、これでも厳選したつもりのフスバル雑誌もしくはカタログやらの数々なのであった。とほほほ……

a0021929_3201141.jpg「戦利品」ラインナップ。ああジャーマンのかほり。ドイツ語がちんぷんかんぷんであるにもかかわらず、眺めているだけでこの上なくシアワセな気分に(←またなんか変な物質が脳内から出ているにちがいない)。

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by terrarossa | 2007-12-22 03:31 | アスパラガスをめぐる旅 | Comments(0)


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