2013年 09月 25日
2013年春、あわただしくドイツのサッカーを見に行く・その1
 ゴールデンウィークという航空料金がたいへん高騰する時期、しかもバリバリの農繁期。そこをどうにかこうにか無理矢理日程調整して、3泊5日でドイツへ行ってきた。なんでこんな無謀なことをしたかというと、ここ数年贔屓にしているマヌエル・フリードリッヒ選手が、所属クラブであるバイヤー・レバークーゼンから今季限りで退団、しかもドイツから出て行くだろうと報道されたからだった。年齢的にもキャリアの終盤、このタイミングを逃したらもうその姿を見ることはできないかもしれない、という切羽詰まった思いから、ある晩衝動的に遠征を決意(←バカ)。でももうこのシーズンは、確かにチームに在籍していたけど、完全に控え扱いでベンチが定位置だったし、今思うと、そもそもプレーを見られる可能性はほぼないと断言してもいい状況だったんだが。

 実にスリリングなタイムスケジュールを経てドイツに到着したその日の午後には、早速、レバークーゼンで試合前日のトレーニングがあった。が、初手から暗雲立ちこめ、昼間とは思えぬ暗さになっていたグラウンドは、練習開始からものの30分しないうちにざあざあ雨が降ってきて、早々に屋外トレーニングが中止となってしまった。
 

a0021929_3394518.jpg 練習が始まる頃には、既に雨がぱらつき始めていた。

a0021929_3414241.jpg本降りになっても引き上げずに粘るディフェンス陣。

a0021929_341595.jpgだが、みるみるうちに、土砂降りといっていいレベルに。さすがにこのコンディションでのトレーニングは避けたかったのだろうな。


a0021929_3422168.jpgプロフェッショナルの鑑たる彼は、ずぶ濡れで引き上げる途中であっても、こちら(ファン)に気付くとちゃんと立ち止まってくれて、笑顔で写真に収まってくれたのだった。そしてこれが、レバークーゼンで撮った最後のマヌエルさん、になってしまった(涙)。


 …そう、試合でベンチにいるところでも目撃できれば、という控えめな期待すら叶うことはなかったのだ。よりにもよって観戦した試合では、メンバー外、つまりベンチにすら入っておらず、スタジアムでその姿を見ることもなく終わってしまった。そして、試合翌日のトレーニングが急遽休みになっちゃった、というとどめを刺されて、あっけなく玉砕。ということで、地球半周レベルの壮大な無駄足を踏むという、しょぼい結末を迎えることになったのだった。
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by terrarossa | 2013-09-25 21:11 | サッカー | Comments(1)
Commented by ピタ at 2014-01-23 22:12 x
terrarossaさんのドイツサッカー観戦記を毎回、楽しみにしております。
マヌエル・フリードリヒ選手の写真、素敵です。ドルトムントへ移籍してしまったのは残念ですが…。若いドルっ子の中でいぶし銀の輝きを見せて頂きたいと願っております。(クロップ監督との縁があったのは初めて知りました。漢前同士の素敵な縁ですね!)


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