2010年 10月 27日
2010年もまた、ドイツのサッカーを見に行く・その5
◆遠かった。雨だった。寒かった。 
 9月25日(土)は、ブンデスリーガ第6節・VfBシュツットガルト対バイヤー04・レバークーゼン観戦のため、シュツットガルトへ遠征した。
 これまで、この季節のドイツにしてはぬるい天候が続いていたので、すっかりなめてかかっていたのが裏目に出た。デュッセルドルフからシュツットガルトまではICEで4時間弱。南下したはずなのに、シュツットガルト駅に降りた途端「寒!」、しかもばんばん雨が降っている。あまりの寒さに、駅前のカウフホフに飛び込み、ストール一点お買い上げ。ドイツに来てすぐ、レバークーゼンのマフラーを買ったというのに、かさばるからと持ってこなかった。馬鹿すぎる…ああ余計な買い物をしてしまった…
 ふと2年前の、バイアレナ初観戦時のことを思い出した。あの時も、防寒対策が甘すぎたため、買う予定のなかったマフラーを購入せざるを得なかったんだった。
 そう、以前の失敗から何も学んでない自分であった。とほほ。

 とほほな事態はまだ続く。シュツットガルトのホームスタジアム、メルセデスベンツ・アレーナは、以前あった陸上トラックを取っ払って、専用スタジアムにするべく、只今絶賛改装中。ということでこの時は、片側のゴール裏席がまるまる使用不可能の状態だった。いやーな予感はしたのだ。そしてその予感は当たる。案内表示に従って、スタジアム沿いの歩道を歩いていたらいきなり止められ、「こっから工事中だから、迂回してよね」。来た道を引き返すだけで相当な距離だというのに、そこからまた、どこまで迂回すりゃいいんだよゴルァ!と思わず逆ギレしたくなるほどスタジアムがどんどん遠く小さくなっていく方向に誘導され、雨の中、20分は歩いただろうか。ようやく入口に到着。長かった……

a0021929_1312312.jpg 冷たい雨が容赦なく吹き込んでくるスタンド。濡れて身体がどんどん冷えて、凍えてがちがち歯は鳴るし、洒落になんないレベルの寒さ。駅前で買ったストールは……焼け石に水、ってこういうことだったんだって思い知らされたよ……
 その上、噂には聞いていたがここのスタンド……全面改装するってんなら、この傾斜の緩さをなんとかしてくれー。前の席の人の頭が邪魔になるレベルの緩さってどうよ。こんなんだから、当然、今自分が座っているバックスタンドの端なんて、後ろへ行くほどピッチが遠い、遠いよ……(涙)

a0021929_1322380.jpg もともと荒れ気味のピッチに、嫌がらせかというくらい雨がばしゃばしゃ降っていて、グラウンドコンディションは最悪。見ている側も濡れるわ寒いわで散々だったが、こんな状態でプレーする選手の皆さんはほんとに大変だー。スリップして転倒しそうになっているシーンが頻発、怪我だけはすんなよと祈るばかり。
 コンディションと言えば、ホーム、シュツットガルトの状態もかんばしくなく、5節終了時点でリーグ16位。
 対するレバークーゼンは上位とはいえ、ずっとアレな内容が続いている。正直、微妙だなあと、あまり期待せず見ていたのだが、いざ試合が始まると、悪天候でボールコントロールもままならない中、小気味よくパスがつながっているではないか。バルネッタとレナトが躍動!デルディヨクのオサレパスも最高。そしてディフェンスが安定してる!
 なんというか、「いい時」のレバークーゼンだった。……というより、シュツットガルトのプレーに全く怖さがない。これは相当重症なんではないか、と素人は思うのだった。5節でボルシア・メンヘングラードバッハ相手に7得点もたたき込んだあのゲームは、一体なんだったのだ。
 終わってみれば、1-4でレバークーゼンの圧勝。シュツットガルトは再びリーグ最下位に転落。厳しい……

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 アウェイ席前まで挨拶に来てくれた、ずぶ濡れドロドロの皆さん(左から、バリッチュ、カドレツ、ライナーツ、ヨルゲンセン、アドラー、ロルフェス、バルネッタ、フリードリッヒ、シュワーブ、ヒーピア選手)。シュツットガルトまで来てよかった、と思った瞬間。

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by terrarossa | 2010-10-27 01:41 | サッカー | Comments(0)


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