2010年 10月 24日
2010年もまた、ドイツのサッカーを見に行く・その4
◆キャプテン復帰を勝利で祝う 
 9月22日(水)も、バイアレナで試合を観戦した。レバークーゼンは、9月16日のヨーロッパリーグ戦以来、19日、22日、25日と中二日での試合が続く。短期間でたくさんの試合を観戦できたこちらとしては非常にラッキーな日程だったけれど、選手のみなさんは、プロとはいえ、コンディションの調整が大変だったことだろう。
 この日のカードはブンデスリーガ第5節、バイヤー04・レバークーゼン対アイントラハト・フランクフルト、20:00キックオフの試合だった。

a0021929_21593519.jpg 試合当日、夕方のレバークーゼン・ミッテ駅前。駅のホームには、警官がたくさんいて物々しい雰囲気だったが、バイアレナへ向かう出口とは反対側にあるショッピングモールのあたりは、ユニフォームを着たファンがたくさん歩いていたものの、穏やかでのんびりした感じ。

 日が傾きかけてきたので、スタジアムへと向かう。レバークーゼンのファンに混じって、フランクフルトのユニフォームを着たファンもぞろぞろ歩いている。その中に、背番号20、「INAMOTO」を着ていたニイサンがいたのでびっくり。高原じゃなくて稲本ってところが渋い。もう移籍してしまった地味なポジションの外国人選手を贔屓にしてくれていたファンがちゃんといるんだなあ、と思うとちょっとうれしかった。
 今回の席も運よく空いていたメインスタンドの前目の位置。ちょうど、選手、コーチの皆さんがピッチチェックに出ているところだった。だが、そのピッチ上では、背中を掻く者あり、音楽鑑賞している者あり、雑誌(この試合で配られるBayArena Magazinか?)を熟読している者あり。一体なにをチェックしてるのだろう(左から、バルネッタ、カプラン、ロルフェス、ヘルマンコーチ、デルディヨク、レナト・アウグスト、ヴィダル、ヴィダ)。
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 なにやら楽しげなバルネッタとヴィダル。後ろの黒いジャージ姿は新加入のシドニー・サム、背中を向いているのは多分ブラク・カプラン。
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 レバークーゼンのマスコット、ブライアン。ごつごつもさもさ。ドイツのキャラクターはだいたい可愛くない。きっとドイツ人もそう思っている。なぜドイツでハローキティが大人気なのか、すごくわかるような気がする。

 肝心の試合に関しては、3日前の前節に引き続いて奥歯に物が挟まったような展開を見せ、しかしフランクフルトも同様に奥歯に物が(以下略)。なんといっても、キースリンクとヘルメスという二大看板FWが、前節の試合で傷んで出場できなくなってしまったというのが大打撃、というだけでなく、昨季の後半戦のデジャブ?傷んでないはずの守備陣が……(汗)。だもんで、ゴールキーパーのアドラー大活躍(大汗)。
 確かに、バルネッタは速いし、上手いし、キレキレだった。前半早々にベンダーがゴールを決めたのも素晴らしかった。だがその10分後に、好調のゲカスにさくっとゴールされ、あっという間に試合は振り出しに戻ってしまう。ゲカスさん、あなたのレバークーゼン時代とは、いったいなんだったのか。
 そして後半、ついにロルフェスが登場。満を持してのキャプテンの復帰に、スタジアム中から万雷の拍手がわき起こる。思えば長い長い離脱だったよなあ……
 その後も、互いに攻め合いながらも決めきれない展開が延々と続く。しかし、あーまたドローかよ、と覚悟していた試合終了間際、ペナルティーエリアでヴィダルが倒され、PK獲得!チリ代表選手であるヴィダル本人が、「チリの鉱山で地下に閉じこめられている皆さんに捧ぐ」PKを見事に決め、レバークーゼンの劇的勝利となったのだった。うれしいが疲れたよ、見ている方は……
a0021929_2222075.jpg 試合後、報道陣に囲まれるフリードリッヒ。負け試合のインタビューを受けるのはディフェンダーの仕事、なんだそうだが、この日は勝利のインタビュー。よかったねえ。

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by terrarossa | 2010-10-24 22:12 | サッカー | Comments(2)
Commented by eastwind-335 at 2010-10-25 08:39
こんにちは!
ロシア編が終わったら次はドイツ編!もうもう楽しみにしてます!
↓の部屋貸しですが、私もフランクフルトの語学学校の同級生(男子)がまさにその状態でした。女性(彼よりちょっと年上)のアパートメントを彼が借りていた1か月間、女性はバカンスへ行ったり出張へ行ったりで最初と途中1度ぐらい会っただけだったとか。そのかわり、女性のBFが突然家にいたりして(テレビを見たりしてたらしい)、「オレ、カレシだから」と言われてびっくりだったそうです。
電車の中でのシャルケファンおじさんとの会話、思いっきり笑わせてもらいました。ケルンのビアホールで一緒になったミュンヘナーに家人が「うちのヨメはバイヤンのファンなんだ」と話の糸口を作ったつもりが、彼ら1860のファンでして・・・。中途半端にしかドイツ語も英語もできないことが幸いして放免されましたが・・・。
あー、私もスタジアムに座ってこの目でブンデスの試合を見たいです!うらやましい!!!
Commented by terrarossa at 2010-10-26 01:21
 東風さんこんばんは、お久しぶりです!
 もう長らく、生活パターンが、仕事仕事仕事仕事旅行仕事仕事仕事仕事仕事旅行、という感じになってまして、日常生活ときたら全くもってお粗末としか言いようが無く、何も語るべきものが無く、というか、誰にも知られたくないというか。そして今日もブログで現実逃避…だめじゃん。
 閑話休題。ドイツのあのようなスタイルの貸部屋は「あり」だったんですね!彼氏がいるのに外国人男子に部屋貸したりするか?と驚いてしまいましたが、妙なところでおおらかなんですねー。いや、それだけ個人主義が徹底しているということの現れなのでしょうか?いずれにせよドイツ、興味は尽きないです(だったらちょっとでもドイツ語覚えろよ自分)。
 シャルカー・マルクスさんはほんとに素敵なおじさんでした。うっすら会話なのにすごく楽しかったです。彼とは、ブッフバルトやリトバルスキ、フィンケなど、日本にいた(いる)ドイツ人たちの話題でも盛り上がりました。彼が特にフィンケを高く評価していたのが印象的でしたね…


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